弁護士 遠山大輔
経歴
- 1974年1月
- 熊本県にて出生
- 1992年3月
- 熊本県八代高等学校 卒業
- 1993年4月
- 京都大学法学部入学
- 2000年10月
- 司法試験合格
- 2001年3月
- 京都大学法学部卒業
- 2002年10月
- 司法修習修了、京都弁護士会登録(55期)、白浜法律事務所入所
- 2017年2月
- 戸田・遠山法律事務所設立
所属団体・役職
京都弁護士会
- 2017年度副会長
- 刑事委員会(委員長を4年度務める)、死刑制度廃止検討委員会等に所属
日本弁護士連合会
その他
- 2003年4月 立命館大学法学部 非常勤講師
- 2008年4月 龍谷大学法科大学院 非常勤講師
- 2014年4月 龍谷大学法科大学院 教授
出演動画
活動
主な取扱事例
- 刑事事件においては、無罪判決(一部無罪、裁判員裁判含む)7件獲得。裁判員裁判を35件以上担当。
- 民事、家事事件においては、特に著名事件は取り扱っていないが、交通事故、売掛金請求、不動産関連事件、自己破産等債務整理事件、離婚、相続等様々な事件に対応。
著書
- 共著「入門法廷戦略-戦略的法廷プレゼンテーションの理論と技術」(2009年 現代人文社)
- 「刑法判例に登場する事実の形成過程と刑法的処理」(熊本法学137巻85頁、2016年)
自身の強み
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プレゼンテーション能力
裁判員裁判への対応のために、プレゼンテーションの勉強をしました。NPO法人国際プレゼンテーション協会の八幡理事長のご指導の下、プレゼンテーションの理論と技術を習得しました。これによって、事件を問わず、「いかに伝えるか、説得するか」について他の弁護士とは違った、効果的なアプローチを実践できます。
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筋読み、物読み
事件の筋、証拠の意味を読み解きます。これは、弁護団事件で先輩方から、また過去の依頼者から教えてもらい、身につけたものです。特に、Winny事件の秋田真志弁護士、舞鶴事件の小坂井久弁護士からは多くのことを学びました。
- 尋問技術
尋問の理論と技術をきちんと修得している弁護士は多くありません。また、映画やテレビドラマの影響で、優れた尋問技術は分かりにくくなっています。
私は、主尋問(当方の証人や依頼者への尋問)、反対尋問(相手方の証人や相手方本人への尋問)を問わず、正しく獲得目標を設定し、実行することができます。
プロフィール
熊本県八代市出身です。博多で1年間浪人をして、19歳の時、あこがれの京都にやって来ました。そのまま京都弁護士会のメンバーとなり、人生の半分以上を京都で過ごしました。
刑事弁護をやりたくて弁護士になりました。これまで多くの刑事事件を担当し、経験を積みました。なかでも裁判員裁判についてはスタート前から研究会に参加し、熱心に取り組んできました。これからも、「何を」ではなく、「いかに」弁護するかを追求し続け、最高レベルの弁護活動を提供していきます。
また、経験を最大限に活かしつつ、次世代の刑事弁護人を育てていきます。刑事弁護研究会を主宰し、弁護士会の研修やロースクールで講師をしています。警察官対象の講話も定期的に引き受け、よりよい刑事手続の実現を目指しています。
なお、刑事事件の手持ち件数は、常時全体の2割程度ですので、誤解されませんように。
趣味・休日の過ごし方
趣味は、釣り、囲碁、長唄です。
完全フカセでのタイ釣りが好きです。自己記録は85センチです。90センチオーバーを目指していますが、なかなか行けません。
囲碁は、アマ3段です。5段を目指しています。
長唄は、杵屋六三郎師匠のご指導をいただいています。貴重な「教えていただく」場であり、続けていきたいと思っています。
中高は卓球部でしたので、たしなみます(やるときは本気です)。サッカーも好きで、ワールドカップを観戦したこともあります(フランス、ドイツ)。京都弁護士会サッカー部にも所属していましたが、不惑の年で引退しました。
お酒は好きですが、裁判員裁判の4週間前から禁酒します。最高の状態で法廷に立つためです。
お客様へ
悩むよりも、まずご相談ください。